ゲップも我慢して(笑)
右斜めの写真と左斜めの写真を撮影し今度は胃の出口の写真です。
いくら、腸の動きを鈍くする薬を注射してすばやく検査しても、やはりバリウムは胃から流れていきます。
十二指腸の入り口付近の写真を角度を変えて撮影します。
それが終わると、もう一度撮影台を立てます。
そのとき、大事な写真を撮影しなければいけません。
それは・・・・・・
胃の入り口の写真です。
食道と胃のところは、胃の真上のところから入っているのではありません。
画像はここ
やや斜めから入っているので・・・・・
台が45度くらい起きたところで左腰を前に出すようにして写真を撮影します。
すると、胃の入り口がよく見えるようになります。
その撮影が終わると、台が垂直におきて最初の状態に・・・・
今度は、胃を機械で押してバリウムのつき方や、くびれの状態を伸ばして撮影します。
これが、結構怖いかも(笑)
機械に折りたたまれていたアームが
ウィーーーン
と出てきて、体の前に来ます。
放射線技師が
”抑えますよー”
といって、ぎゅううううっと機械が抑えます。
最初は、うまく撮影できませんでした。。。。
先輩が、
”抑えられても後ろに、カベ、がないと後ろに行くだけで意味ないよ”
と、教えてくれました。
体の中の、カベ?
そう、背骨です。
体を、斜めにしたりして見たいところを背骨の前に持って行き機械で押すと・・・・・・
後ろにいけないので、むにゅーーーっと見たいところが広がり診断しやすくなるのです。
体の角度を変えてもらい、圧迫撮影し終了・・・・
お疲れ様でした。
口の周りが、バリウムで白くなっているので洗ってもらいます。
あと、ウ●コ(失礼)に出やすくするために水分を多く取ることを説明します。
下剤も入ってはいますが・・・・・
あまり入れれません。
その理由は・・・・
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