”右腰上げてー”
”左腰上げてー”
ですが、
前回のメルマガで、腰をひねるのではなく
肩ー腰がひねらないように、体全体が斜めになるという動きが大事という、お話をしました。
同じ言葉でも、難しくなるのは
”うつ伏せの状態”のとき。
うつぶせの状態も、仰向け同様、胃透視では結構ある状態です。
うつぶせの状態で
”右腰上げてー”
と言われてすぐ動けます?
仰向けの右腰を上げる状態と逆です。
言い換えると、
右腰浮かせる、って感じでしょうか?
ただ、みなさん逆に動いたりしてしまうので言われて、頭で考えてから動いても大丈夫です。思わず、逆に動いてバリウムをやりたくない方向に行かせるよりは頭で一度考えて動いても大丈夫ですよ。
うつぶせの状態でも、腰を上げる状態でも、体をひねらないようにするのがいいと思います。
肩がついて、右腰だけ上げた状態では体がねじれていますよね。
体がねじれた状態は、右腰を思いっきり上げても体の中身は、あんまり方向は変わっていないものです。
みなさんが、胃透視の検査をしたときには
体全体が右の方向、左の方向を向くように心がけてください。
やはり、胃は風船みたいな袋ではありません。
人それぞれ、方向や向きは変わります。
だから、全体的に体を動かすことが重要になってきます。
これは、私の方法ですが。
ある、見たい角度、があったとします。
ちょっとづつ、ちょっとづつ動いてその角度になるよりは・・・・ぐっと動いて、徐々に戻るほうが角度はあわせやすいです(笑)
みなさん、思いませんか?
”右腰上げてー”
・・・・・って、
どれくらい????
真横向きに近い角度は、行きすぎです。
大体、斜め45度くらいでしょうか・・・・
でも、本人が思っている斜め45度って、実際はそこまで行ってないことが多いのでこう書きました。
私が、実験台になっているとき、私は思いっきり斜めのつもりでも、写真の角度はあまり変わらないことが多いです。
まあ、人にもよりますけどね(笑)
だいたい、45度と思ってたほうが実際は、いい感じになるんじゃないでしょうか?
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