動き方のコツ・・・
放射線技師が、マイクで指示した動きと
あなたの動きが違うと、検査が進みません。
私が、最初よくしてしまったのは・・・
”はい、壁のほう向いて・・・”
部屋なので、どっち向いても壁ですから(笑)
もうひとつは・・・
”あっち向いて・・”
”こっち向いて・・”
もう、これは私のほうからでしか見ていない言い方ですね。
いろいろ機械のレイアウトは施設によって違うと思いますが
大体、検査台を横から見るように、操作室が設置されていることが多いでしょう。
思わず、あっち、こっち、と言ってしまうのですね。
あと、
”あちらの方から・・・”
”こっちの方から・・・”
も、出てしまいます。
道案内で、ナビが、”次の信号、あっち・・・”なんて言ったらわかりませんよね(笑)
世界で、あっちは右、こっちは左、って決まっていれば別ですが。。
やはり、患者様から見てわかりやすいのは
右、
左、
でしょうね。普通に考えれば、大したことはないのですが急に言われると、逆に動いてしまうんですねー。落ち着いて動きましょう。
胃透視でよくある動きが・・・
”右腰上げて””左腰上げて”です。
あなたが、普通に仰向けに寝て、右腰上げる、をしてみてください。
・・・・くいっ・・・・・・
はい、あがっていますね(笑)
そのとき肩はどうなっていますか?
右肩が床にくっついていますか?
右肩が床について右腰だけ浮いた状態・・・・
体がねじれている状態、では自分で思っているほど体の中身(内臓の方向)は変わっていません。
私が、実験台で胃透視をしてモニターで確認しましたから(笑)
やはり、右肩、右腰両方を浮かせて体全体が斜めの状態が理想です。厳密には難しいですが、できるだけ、ということで。
では、
”右斜め向いて”
っていってもいまいち反応が悪いんですよねー
みなさんの経験で、こう言われてわかりにくかった・・・動きやすかった・・・ということがありましたら、何でもメールください。胃透視の体験談でもうれしいでーす。
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