ミリ単位の癌がわかる!!
と、メディアで取り上げられました。
実際は????
正解行きます。
わかる・・・・かもしれない(笑)
です。
前回で、体から出てくる放射線を捕らえて画像を作る、という話。
そこで、体から出てくる放射線を捕らえる、RIの検査とはどう違うのか?
体から出てくる放射線を捕らえるのは同じなのですが正反対方向に出てくるものを捕らえることにより、RIより詳しく分かる画像ができる。
つまり、ミリ単位の細かさもわかる・かもしれない、ということです。
放射線の出る物質がどのように癌細胞に集まるのか?
がん細胞は、成長します。
成長するには、栄養が必要です。
人間の中での栄養は?
そのひとつが、ブドウ糖です。
良性の腫瘍は、大きくならないものが多く、血流も無いものが多いです。
悪いやつは違うことが多いです(笑)
血流があり、栄養を取って大きくなっていくのです。
で、そのブドウ糖に放射線の出る物質をくっつけたら?
がん細胞が栄養として取り込んだブドウ糖から
放射線が出て、画像にする。
ここで、誤解の無いようにして欲しいのは
”放射線治療”とは違うということです。
出てくる放射線でがん細胞がやっつけられる
というのではなく
出てくる放射線で画像を作る
ということです。
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