放射線のでる物質を、ブドウ糖にくっつけても、人間が別の物質、つまり、ブドウ糖と違うものと認識したら本当のブドウ糖とはちがう動きを体内ですることになるのです。
つまり、放射線のでるブドウ糖が使われているもの(集まっているもの)が何かわからないのです。
詳しくわからないのですが、化学式で、本当のブドウ糖とそっくりなように、放射線の出る物質をくっつけることが出来たのです。
専門的には、これがまた絶妙らしいです。
(私には、ふーん。。ですが(笑))
すると、”放射線の出るブドウ糖”が出来ました。
体内に、静脈から注射をし、しばらく安静にします。
すると、ブドウ糖が集まるところから、放射線が出ていて画像を作ります。
根本的には、RIの検査と似ているのですが、集まるものや出てくる放射線の種類が違い、より細かいものがわかりやすくなりました。
数ミリの癌が、見つかる!!
・・・かもしれない(笑)
前号にも書きましたが、PET検査で使用する放射線は必ず180度反対方向に出てくる
という、性質を利用して画像を作るため、位置情報や細かさが既存のRI検査より、わかりやすい、
といわれています。
じゃあ、全部がすべてPET検査でわかるの?
いやー、やっぱり苦手なものがあるんです(笑)
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