現在、医師不足が取り上げられています。
皆さん聞いたことありますか?
なぜ?
医学部減っています?
いえいえ。
病院いっぱい出来てます?
いえいえ。
詳しい話は、また今度にして、
最近、小児科医、産科医などが不足している、というのは聞いたことがあるでしょう。
ひそかに、不足している科・・・・・・
放射線科医!!
です。
放射線科医?
すみません、言い方が悪いのですが、マイナーな方でしょう。
一般の方に、何を仕事としているかわかる方は少ないと思います。
皆さんの、CTやMRIなどの検査を、専門に読影している先生です。
実は、さらに細分化されていて
放射線科、と、核医学科、に分かれています。
核医学科?
そうです、RI(ラジオアイソトープ)です。
PETは新しい検査です。
さて、誰が専門で読影しますか?となったとき
核医学科の医者が読影していく流れができたみたいです。
地域、病院によっては、放射線科医が読影しているところもあるでしょう。
さて、話をもどします。
PETはブーム的なものでどんどん導入されました。
放射線科の医者は不足気味です。
PETの機械が増えるのに、読影する医者が足りない、という状態が発生しました。
さらに、追加の撮影がいるかどうか判断が難しい検査です。
経験もさらに必要です。
専門の、PET読影医が不足している!!
その、不足している医者を確保してPETを運営している病院!!
これが大事だと思います。
依頼科がそれぞれ読影すること、放射線科が読影することを否定しているのではないのです。
依頼科、放射線科はそれぞれ仕事があります。
さらに、PETも読影しろ、という病院かちゃんと読影医を確保して運用する病院、
っていう違いはあると思います。
さらに、PET読影医を引っ張ってこれる病院は、
大学がある程度人事権をもっている場合が多いですので、大学が医者を派遣しておきたい病院
ということも、いえると思います。
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