レントゲン写真であれだけ顕著に違うわけですから情報量の莫大なCTにおいては、計算の仕方によって出てくる画質は
全然違います。
そりゃあ、放射線量を多くしてきれいな画質のみを追求すればどのメーカーもそれなりに差はなくなると思います。
しかし、被ばく量が多くなりがちなCT装置においていかに低被ばくで診断しやすい画像を作成するか?が、難しいのです。
被ばくが少ない=放射線の量が少ない=情報が少ないということなので、各メーカーの計算の仕方で出てくる画像は違ってきます。
カタログスペックで見る限り
大手の各装置では、X線の発生器の差はあんまり無いと思います。
私が新人のころのCTは
あるメーカーは管球(X線が出るところ)がすぐだめになったり管球が丈夫だけど画質が悪かったり。。。。。
しかし、大手のメーカーでは昔ほど
管球の差はなくなったと思います。
大手?
はい、周りの病院でよく導入されるメーカーです。
CTでいうと。。。。。
GE社。
東芝社
シーメンス
フィリップス
GE社。
本社は、アメリカです。
現在は、円高ドル安のため機械が安く入るとか・・・・・(笑)
東芝社は、日本ですね。
シーメンス。本社はドイツです。
フィリップスはオランダです。
各国の方針なのか、メーカーの方針なのか・・・・
画像再構成の考え方が違いますねー。
不思議です。
基にする情報は、放射線で各メーカー同じなのに
計算の仕方でなんで画像が変わってくるのか?
不思議だ(笑)
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