私の個人的な感想として、高い機械はやはり、いい!です。
まあ、別の機械でもいい写真を出すのが放射線技師の力量だ!とか私がその装置の性能限界まで引き出しているのか、といわれると困りますが、
必要最低限の放射線量で、
日常診療に差し支えない調整時間で、
ということで比較すると、
高い読取装置はいい!
最初に出てくる画像が違う。
撮影後のカセッテを読み込んだときの画像が
ほとんど調整がいらない。
うまくいえませんが、私の施設のよくないほうの読取装置は画像を作るまで時間がかかり、読み取るまでに時間がかかり出てきた画像も調整が必要、という感じで
最初その装置しかないときは
そんなものか。。。
と思いましたが後で、もうひとつの装置が導入されて比較すると
!!!!
と、衝撃が走りました。
画像調整に徹夜した日々はいったい・・・・
この装置は、ぱっと出てくるんですけど。
しかもそれ以上の画像が。
デジタル画像は、放射線の量を多くすれば、情報が多くなり画像はきれいになります。
しかし、
被ばくが多くなります。
私たち放射線技師は必要最低限の被ばくで、診断できる画像をDrに提供することが仕事と思っています。
被ばくと画質の綱引きが難しいのですが・・・・。
これは、施設の考えによります。
被ばく優先か画質優先か・・・。
私たちは、
数日徹夜して、
放射線技師同士で写真を撮影しあって画像と被ばくを調整しました。まあ、実験台の撮影は年配の技師長の写真を撮影しまくりました(笑)
技師長ありがとう!
すると、CT装置にも同じようなことがいえます。
装置によって
得意、不得意(?)な部門がありまして・・・・・。
全部が100点満点という装置は残念ながらありません。
全部って?
まず、普通の断面像です。
頭、胸、腹部、など・・・。
輪切りの画像の鮮明さが評価がいい装置。心臓や頭部血管などの3D撮影が評価が高い装置。
特に心臓ですね。
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